G大阪、“行き過ぎた指導”があったユース森下仁志監督の退任を発表。選手の情報提供で発覚「絶対にあってはならない事」

選手やスタッフへの聞き取りなどの調査を実施

ガンバ大阪は3月30日、指導の適正範囲を超えた不適切な言動があったとして、ユースの森下仁志監督の退任を発表した。

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クラブによると、2月28日にG大阪ユースの森下監督に関して、一部のアカデミー選手より「指導の適正範囲を超えた不適切な言動(過大な要求や行き過ぎた指導)が見受けられる」とクラブに情報提供があり、調査を開始した。

そして、選手やスタッフへの聞き取りなどを行なった結果、指導の適正範囲を超えた不適切な言動があったと認められ、同監督も事実と認めていることから、クラブとの話し合いのうえでユース監督退任が決定したという。

今回の事象を受け、G大阪の小野忠史社長がコメントを発表。「スポーツ指導者による指導の適正範囲を超えた不適切な言動は絶対にあってはならない事です。ユース選手、保護者、ご関係の皆様に、おかけしたご迷惑、ご心労につきまして、深くお詫びを申し上げます」と謝罪した。

そのうえで、「弊クラブに関わるすべての人が安心してアカデミー活動に取り組むことができる環境を整備すべく、再発防止を徹底して参ります」とした。

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