中村敬斗にリバプールが注目? 日本代表でのプレーは「より多くの洞察を得ることができる」

オーストリア1部のLASKリンツに所属する22歳のFW中村敬斗が、キリンチャレンジカップ2023に臨む日本代表に初招集された。英メディア『Liverpool.com』は、リバプールのスカウトが補強候補の一人として、同選手の調査を続けていると報じている。

中村は2021年8月にガンバ大阪からLASKリンツへ完全移籍すると、シーズン後半には主力に定着して公式戦37試合で12得点2アシストを記録。すでに今季は昨季のゴール数を上回っており、リバプールなど複数のクラブが関心を示したと噂されている。

同メディアによると、リバプールのスカウト陣にとって、中村が日本代表でプレーすることは実力を測る上で最適だという。その理由として「ターゲット候補が課題にどのように対処するかによって、クラブのスカウトは彼がどのような選手であるか、そしてリバプールが彼の獲得に乗り出すべきかどうか、より多くの洞察を得ることができる」と説明した。

中村については「攻撃的でどこでもプレーできるウイングだ。ロベルト・フィルミーノがシーズン終了後に空けることになる攻撃の座を、安価に補うことができるだろう」とし、「粘り強いプレースタイルと優れた1対1の能力は、ユルゲン・クロップ監督の理想に完璧にフィットするものであり、注目すべき選手である」と、高評価を下している。

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