最高額は誰だ!? U-20日本代表市場価値ランキング6位タイ。世界へ羽ばたけるか!? ガンバ大阪が育てた逸材
AFC U-20アジア杯ウズベキスタン2023が1日に開幕し、U-20日本代表は3日に初戦を控える。今年5月に開幕するU-20W杯を目指すこの世代で、最も高く評価されている選手は誰なのか。アジアカップに臨むU-20日本代表メンバーの市場価値ランキングを紹介する。(市場価値は『transfermarkt』を参照。データは3月1日時点)
●6位タイ:坂本一彩
市場価値:15万ユーロ(約1800万円)
生年月日:2003年8月26日(19歳)
所属クラブ:ファジアーノ岡山
経歴:ソレッソ熊本→JFAアカデミー福島U-15→ソレッソ熊本→ガンバ大阪ユース→ガンバ大阪
2022リーグ戦成績:9試合1得点0アシスト
宇佐美貴史や堂安律と同じようにガンバ大阪ユースからトップチームに昇格した坂本一彩。ユース時代の2020シーズンはJ3リーグで11試合に出場し、トップチームに昇格した昨季はJ1で9試合に出場して初ゴールもマークしている。さらなる成長を期して、今季は期限付きでファジアーノ岡山に加入している。
ジュビロ磐田との開幕節では角度のない位置からゴールを決め、今季は幸先の良いスタートを切った。岡山では櫻川ソロモンと2トップで並ぶ形でプレーしているが、攻撃的なポジションをマルチにこなすことができる高いテクニックとあらゆるエリアに顔を出してプレーに絡む機動力が持ち味だ。
15万ユーロ(約1800万円)が坂本一彩の市場価値。先輩の堂安がFIFA U-20ワールドカップで3得点を挙げ、大会後に海を渡ったように、坂元にとってはこの数か月が大きなチャンスになるかもしれない。