【G大阪】鈴木武蔵「いい結果が残せるっていう感触」4日神戸戦は2戦連発で今季初勝利へ

ガンバ大阪の元日本代表FW鈴木武蔵(29)が、4日のヴィッセル神戸戦(ノエスタ)で、2試合連続ゴールと今季初勝利を狙う。

前節サガン鳥栖戦で今季初ゴールを決めた鈴木は2日、大阪・吹田市内での非公開練習後に取材に応じ「自分たちがそんなに悪くない状況にいるので、試合でいい結果が残せるっていう感触でみんないる。楽しみです」。開幕3試合連続の先発が濃厚の背番号9は、改めて気合を込めた。

昨年6月、ベルギー当時1部のベールスホットからJリーグに復帰。新天地G大阪ではコンディション不良が重なり、9試合1得点に終わった。9月18日の敵地神戸戦では、鈴木は途中出場したものの、その後の連続失点で逆転負け。同じ途中出場だった神戸のFW大迫に2発を決められた。

当時とはコンディションが格段に違う鈴木は「チームとして一貫性を持ってサッカーができている。対戦相手がどこでも、自分たちのよさを忘れず、やっていきたい」。4-3-3のセンターフォワードとして、存在感は増している。

故障明けのチュニジア代表FWイッサム・ジェバリ(31)が前節、後半途中から鈴木に代わってJリーグデビューを果たした。

今後は2人の先発争いも注目されるが、鈴木は「誰がスタメンか(試合直前の)練習でも分からない。緊張感を持ってやっている」と充実した精神面を強調し、先発の座は譲るつもりはない。  開幕から2試合連続ドローのG大阪は、好調鈴木が先頭に立ち、開幕2連勝の神戸から今季初白星を飾る。

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