G大阪・ポヤトス監督、スペインでも名高い神戸と対戦「G大阪の名をスペインにもとどろかせる」

G大阪のダニエル・ポヤトス監督(44)が2日、今季初勝利を目指す神戸戦(4日・ノエスタ)に向けて取材に応じた。福岡、札幌戦では高い位置からのプレスから、シンプルな攻撃を展開して2連勝中の神戸について「皆さんもご存じのように、個人のタレントを持っているチーム。各ポジションで試合を決定づけることができる選手がいる。正直に言えば、(神戸は)ダイレクトなプレーを入れてきている。驚いているところもあります」と分析した。

しかし、G大阪に対しては「しっかりボールを握る、という戦いをしてくるのでは、と予想しています」と指揮官。G大阪も今季、ボール保持を軸に試合を支配する戦い方を目指し、ここまで開幕から2戦連続引き分け。「我々のやり方は変えません」と、今季取り組んでいるスタイルで真っ向勝負する考えを明かした。

同じスペイン出身のイニエスタは第5子の誕生により帰国していたこともあり、欠場が予想される。指揮官は「イニエスタがいるチーム、ということで、ヴィッセル神戸はスペインでも知られています。でもこれからは、ガンバの名前もスペインにとどろかせたい」と語り、笑顔を見せていた。

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