開幕戦欠場のチュニジア代表FWジェバリ、ホーム開幕の25日・鳥栖戦へ「準備はできた」

https://hochi.news/ G大阪のチュニジア代表FWジェバリが24日、ホーム開幕となる鳥栖戦(25日・パナスタ)に向けて取材に応じた。今季から加入したストライカーは、股関節周りの負傷により柏との開幕戦(18日)は欠場。しかし、今週は全体練習に合流したことを明かし「コンディションは悪くないです。チームの一員となる準備はできています。このまま続けていければいい」と話した。

ジェバリはチュニジア代表として22年6月のキリン杯で来日。パナスタで行われた日本戦ではゴールを決め、3―0での勝利に貢献した。「(日本戦で)得点したことはよく覚えていますし、契約したときからサポーターの期待が大きいことも理解しています。その期待に応えられるようにしたい」ときっぱり。今季の目標を「10得点以上、というのは狙っていきたいし、もちろんタイトルも狙っていきたい」と語り、Jリーグデビューを心待ちにした。

チームは開幕戦でMF宇佐美、ダワンのゴールでリードを奪ったが、ロスタイムに追いつかれて2―2と引き分け。センターFWの適任者が鈴木武蔵しかいない状況もあり、チームとしてもジェバリの復帰は待たれる。ポヤトス監督は「(ジェバリの)状態は上がってきている印象を持っている。筋肉系の負傷ではなく、腱の部分の問題なので、気をつけながら進めていきたい、と思っています。ただ、私たちにとって重要な選手であることは間違いない」と語り、慎重な姿勢もうかがわせていた。

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