ステップアップ近づく中村敬斗、セリエAの複数クラブが状況を注視か
オーストリアでゴールを量産
LASKリンツに所属するFW中村敬斗にセリエAの複数クラブが注目しているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えた。
中村は今季のオーストリア・ブンデスリーガで17試合10得点5アシスト、カップ戦を合わせると21試合で13得点6アシストを記録。この活躍により、リヴァプールやPSVなど欧州各国のクラブから関心が寄せられている。
報道によると、セリエAの多くのクラブが、夏の移籍市場で中村を獲得する可能性を前に、その動向を注視しているようだ。LASKとの現行契約は2025年までで、市場価値は推定400万~500万ユーロだが、その潜在能力の高さから、より高い金額が提示される可能性は高いという。
なお、中村は2021年8月にガンバ大阪からオーストリアのLASKに約50万ユーロの移籍金で加入。クラブには多くの利益をもたらすことになりそうだ。