明治安田生命Jリーグの各クラブは、2023シーズンの開幕に向けて準備を進めている。ガンバ大阪は、今冬に期限付き移籍からの復帰も含めて11人の新戦力を迎えた。フットボールチャンネルでは、その新戦力たちの中から新天地での活躍が期待される選手を紹介する。

FW：イッサム・ジェバリ（背番号11）

生年月日：1991年12月25日（31歳）

前所属： オーデンセBK（デンマーク）

2022/23リーグ戦成績：13試合4得点3アシスト

イッサム・ジェバリはチュニジア代表のFWだ。Jリーグ初挑戦だが、すでに日本で存在感を見せつけたことがある。

ジェバリは昨年6月に行われたキリンカップサッカー2022の決勝でサッカー日本代表と対戦。チュニジア代表が3-0で勝利したゲームで終了間際にゴールを挙げたのがジェバリだった。この決勝が行われたのがパナソニックスタジアム吹田だったのも、何かの縁があったのかもしれない。

カタールワールドカップにも出場したジェバリは、典型的なストライカーというよりも、チャンスメークにも絡むタイプのFW。186cm・84kgという体格をいかしたポストプレーで周囲にパスをさばくこともできるため、攻撃の活性化が期待できる。

ダニエル・ポヤトス監督のサッカーで大事なピースになる可能性を秘めたジェバリ。31歳と若くはないが、豊富な経験でチームの攻撃をけん引することができるだろうか。

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