【G大阪】パリ五輪狙うMF山本理仁がJ1初先発か 18日開幕柏戦へ「同じ絵は描けている」

24年パリ・オリンピック(五輪)を狙うガンバ大阪MF山本理仁(りひと、21)が16日、大阪・吹田市での非公開練習後に取材に応じた。

18日のリーグ開幕、アウェーでの柏レイソル戦ではJ1初先発の可能性がある。アンカーかインサイドハーフか、いずれにしても中盤のカギを握る位置。山本理は「うまい選手が多いので、同じ絵は描けている。(初先発へ)モチベーションも高いし、どの試合に対しても挑んでいかないといけない。(先発争いへ)危機感を持ってやっていきたい」と意気込んだ。

山本理は昨季途中までの約4年間はJ2東京ヴェルディに在籍し、J2通算104試合3得点と活躍してきた。

昨年7月にG大阪に途中移籍し、初めてJ1に挑戦したものの、けがの影響もあり、出場した2試合はいずれも途中からで、計23分間だけだった。

スペイン人のダニエル・ポヤトス監督(44)の志向するボールを支配し、圧倒するサッカーについて、21歳は「やっていて楽しいし、何よりここで自分がうまくなれるという感覚。毎日の練習は実りがあり、新しい発見がある」。パリ五輪代表入りのためにも、大切な1年になる。

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