【今季達成可能記録】G大阪宇佐美貴史はJ1、J2通算で遠藤保仁のクラブ最多得点更新なるか
30周年を迎える2023年のJリーグは2月17日に開幕します。今季達成されそうな記録など知っておいて損はない、注目すべき数字を取り上げ、数々の見どころを随時紹介します。
ガンバ大阪FW宇佐美貴史(30)はJ1、J2通算でクラブ歴代2位の83得点をマークしている。MF遠藤保仁(現J2磐田)のクラブ最多98得点まで、あと15点。J2でプレーした13年の18試合19得点を含むが、本調子の宇佐美ならJ1でも15ゴールは不可能な数字ではない。
そのエースの調子を図るバロメーターがシュート数。J1通算出場時間は1万5811分で、シュート数は通算520本を数える。1試合90分換算は現役の日本選手で1位の3・0本。もちろん最後は得点してこそ評価されるが、元日本代表FWが本来のシュート力を発揮できれば、チームの攻撃力は格段に高まるはずだ。
昨季はアキレス腱(けん)断裂の大けがからシーズン終盤戦で復帰。7試合無得点で、シュート数も8本にとどまった。J1で自己最多19得点を挙げた15年のシュート数は同年最多の119本。自身2度目のシーズン100本以上なるか注目だ。
<G大阪のリーグ戦通算得点5傑>
順位 選手名 得点数(J1、J2)
1位 遠藤 保仁 98得点(93、5)
2位 宇佐美貴史 83得点(64、19)
3位 倉田 秋 52得点(44、8)
3位 パトリック 52得点(52、0)
5位 大黒 将志 48得点(48、0)
<G大阪のリーグ戦通算シュート数5傑>
順位 選手名 本数(J1、J2)
1位 遠藤 保仁 748本(722、26)
2位 宇佐美貴史 590本(520、70)
3位 倉田 秋 422本(374、48)
4位 二川 孝広 408本(379、29)
5位 大黒 将志 323本(323、0)



