元G大阪監督アントネッティ氏が仏1部ストラスブール監督就任 川島永嗣、鈴木唯人が所属
フランス1部のストラスブールは13日、クラブの公式サイトで、元ガンバ大阪監督のフレデリック・アントネッティ氏(61)が監督に就くと発表した。ストラスブールには、日本代表GK川島永嗣(39)や、U22日本代表MF鈴木唯人(21)らが所属している。
クラブは「アントネッティ監督が14日の午後初練習を指導し、その後スタッド・ドゥ・ラ・メノー(ホームスタジアム)でケレル会長の同伴のもと、記者会見を開く」と報告した。
これを受け、14日付のフランス紙レキップは「アントネッティ監督は13日の夜、ストラスブールとの契約(18カ月)にサインをした。彼のミッションはクラブの残留を保証することだ」と伝えた。
クラブの現況については「現在、降格圏内17位のストラスブール(勝ち点18)は、16位のトロワに1ポイント差だ。彼はそのための偉大な経験を持ち合わせている。1995年と1996年バスチア、2007年ニース、2016年リール、2021年メスで、(残留争いから)残留を獲得している。」と加え、期待感を示した。
アントネッティ監督は、98年5月の就任から99年6月の退任まで、G大阪の監督も務めていた。(松本愛香通信員)



