G大阪・宇佐美貴史、青黒の背番号7は「袖を通す度にワクワクする気持ち」…遠藤保仁を思い浮かべることも
Jリーグの開幕前の恒例イベント「キックオフカンファレンス」が14日、都内で行われ、G大阪のポヤトス監督(44)がチームの復活を約束した。
J1では15年度の天皇杯で優勝して以降、10冠目のタイトルを取れないでいる。指揮官は「プレシーズンを選手と充実した時間を過ごせた。ガンバは近年、なかなか難しい時間を過ごしてきましたが、選手がその思いとともに、今季成長していくプロセスを踏んでいます。ガンバ大阪はビッググラブ。私はこのガンバ大阪がいるべき場所に戻していきたい」と約束した。
この日は、主将に就任したFW宇佐美貴史(30)が背番号7のユニホームを着て登場。G大阪の7番といえば、元日本代表MF遠藤保仁(43)=磐田=の代名詞だった。「7番に関しては、自分的には慣れたというか、まだ毎回、ユニホームに袖を通す度にワクワクする気持ちは持ちながら、偉大な先輩を思い浮かべることもあります。うまくこの番号と付き合っていこうと思っています」と話していた。
そして、18日の開幕・柏戦(三協F柏)に向けて宇佐美は「プレシーズンからすごくいい内容のトレーニングとゲームが積み重ねることができている。まだまだ伸びしろがある状態。プレシーズンから出してきたこと、積み重ねてきたことをしっかりレイソル相手にぶつけられるように、勝てるようにがんばっていきたい」と表情を引き締めていた。



