“ツネ様”こと宮本恒靖氏が日本サッカー協会「ナンバー3」専務理事就任 「責任の重い立場」

日本サッカー協会JFA)は19日、都内で理事会を開き、元日本代表主将の宮本恒靖理事(45)の専務理事就任を承認した。専務理事は会長、副会長に次ぐ「ナンバー3」の職位で、2月1日付での就任となる。

1月末で退任となる須原専務理事は「非常に冷静沈着。かつ選手としての経験がある。新しい時代を切り開いてくれる専務理事になってくれると確信している」と宮本氏の専務理事への選出理由を説明した。

新専務理事となる宮本氏は「これまで常勤の理事としていろいろなことに関わってきましたが、これから専務理事というより責任の重い立場で外部のステークホルダーの皆さまやJFAの職員とも、これまで以上にしっかりとコミュニケーションをとりながら仕事をしっかりとしていきたいと思います」と協会を通じてコメントした。

宮本氏は選手としてG大阪、神戸などで活躍。海外でのプレーも経験し、日本代表としても2度のW杯へ出場した。引退後は国際サッカー連盟(FIFA)が運営する大学院「FIFAマスター」でスポーツ関連の法律や経営論を学び、18年からはG大阪監督も務め、22年に協会理事に就任していた。

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