G大阪から奈良クラブに期限付き移籍のMF高橋隆大「チームの中心となるぐらいの勢いで」

G大阪から奈良クラブに期限付き移籍したMF高橋隆大(18)が16日、チーム始動の初練習を終えて取材に応じた。静岡学園高からG大阪に加入したが、プロ1年目に期限付き移籍を決断。「試合に出たい、という思いが強いです。その中で奈良クラブさんから声をかけていただいて、移籍を決めました。自分の中では、フルで試合に使ってもらえるような選手になりたい。得点とアシストを量産して、チームの中心になるぐらいの勢いでやりたい」と意気込みを明かした。

156センチと小柄だが「アジリティーを生かしたドリブルや、ゴール前でのアシストなどアイデアの部分が長所です」と自身の特徴をアピール。一方で「守備であったり、90分走り切る体力など、技術面以外のところは劣っていると思う。しっかりと改善したい」と課題も明確にとらえた。

右利きだが中学時代に右サイドハーフでプレーし、左足でボールを運ぶスタイルに変化。今や「左足(でプレーする回数)の方が断然多いです。もはや左利きです」と笑うが、両足を遜色なく扱うプレーを練習初日から披露した。独特のプレースタイルを持つドリブラーが、J3に初参入する奈良クラブでプロとしてのスタートを切る。

https://hochi.news/

Share Button