G大阪から期限付き移籍のJ3奈良MF高橋「試合をこなして成長していくのがベスト」

G大阪からJ3奈良へ期限付き移籍した高卒新人のMF高橋隆大(18=静岡学園)が、1年目からの出場に強い決意を示した。

高卒1年目はじっくりとプロ仕様の体作りに励む選択肢もあるが「自分は試合でみせていくタイプ。試合をこなして成長していくのがベストだと思いました。試合に出たかったので、こっち(奈良)への移籍を決断した」と実戦経験を優先。「年齢の差はあるけど、遠慮なく自分を出さないといけないし、それを出せるチーム。試合に出て、フルで使ってもらえるような選手になって、得点やアシストをしてチームの中心核になりたい」と開幕ダッシュを見据えた。

1メートル56と小柄だが、左右で遜色ない両足でのドリブルやシュートが持ち味。技術以外の面は「劣っている」と自己分析し「しっかりと改善していく」と体力面や守備面の強化も見据える。J3リーグに所属したG大阪U―23(16年創設、20年解散)で経験を積んで海外移籍→日本代表→W杯へと駆け上った日本代表MF堂安律(フライブルク)のように、J3リーグから上を目指していく。

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