G大阪・パトリック 契約満了で退団「今クラブを出ることになるのは想像していなかったです」
J1G大阪は8日、FWパトリック(35)、MFウェリントンシウバ(29)のブラジル出身2選手が契約満了に伴い、今季限りで退団することを発表した。
パトリックは14年に期限付き移籍で加入してG大阪の3冠獲得に貢献。広島でのプレーを経て、19年7月に再びG大阪に期限付き移籍。今季も28試合5得点と存在感を発揮した。10月の横浜M戦、磐田戦では2試合連続ゴールを決め、G大阪の残留に大きく貢献した。クラブを通じて「今クラブを出ることになるのは想像していなかったです。でも、これも人生の一部です。他の道を止まらずに進まないといけません。2014年にガンバ大阪に来て7年間を過ごしました。たくさんのタイトルもとることができて、たくさんの良い思い出があります。その思い出は僕の記憶に残ります。ガンバ大阪が僕と家族にしてくれたことに感謝しています。いつもガンバ大阪を応援しています!!」とコメントした。
アーセナル(イングランド)などでもプレーしたウェリントンシウバは昨季加入。今季リーグ戦では先発出場がなく、12試合出場1得点だった。「まずは自分と家族に対して扉を開いてくれてチャンスをくれたガンバ大阪に感謝します。この2年間一緒に過ごしてくれて親切にサポートしてくれたクラブのみんなに感謝しています。難しい時もクラブのみんなと一緒に最後まで戦い、最後に僕達の目標でもあったガンバのJ1残留を成し遂げることが出来て良かったです。心からありがとうございます。これからもクラブのことを見ていますし、応援しています」とコメントした。