G大阪、ウェリントン・シウバ&パトリックと契約満了「たくさんの良い思い出があります」
ガンバ大阪は8日、MFウェリントン・シウバ、FWパトリックについて、契約満了に伴い2022シーズン限りで退団することを発表した。
現在29歳のウェリントン・シウバはブラジル出身。フルミネンセ(ブラジル)、アーセナル(イングランド)、レバンテ(スペイン)、アルメリア(スペイン)、ボルトン(イングランド)、インテルナシオナウ(ブラジル)などを渡り歩き、2021年3月にフルミネンセからG大阪に完全移籍した。2シーズンの在籍で、J1リーグ通算33試合、天皇杯通算5試合、Jリーグカップ通算8試合に出場した。
現在35歳のパトリックもブラジル出身。2014年途中から2017年途中にかけてもG大阪に在籍した。2019年途中にサンフレッチェ広島からの期限付き移籍でG大阪に復帰し、2020年から完全移籍に移行していた。G大阪では2度の在籍期間を合わせ、公式戦通算242試合の出場で85ゴールを記録。今季のJ1リーグでは28試合5得点だった。
両選手のコメントは以下の通り。
■ウェリントン・シウバ
「まずは自分と家族に対して扉を開いてくれてチャンスをくれたガンバ大阪に感謝します。この2年間一緒に過ごしてくれて親切にサポートしてくれたクラブのみんなに感謝しています。難しい時もクラブのみんなと一緒に最後まで戦い、最後に僕達の目標でもあったガンバのJ1残留を成し遂げることが出来て良かったです。心からありがとうございます。これからもクラブのことを見ていますし、応援しています」
■パトリック
「今クラブを出ることになるのは想像していなかったです。でも、これも人生の一部です。他の道を止まらずに進まないといけません。2014年にガンバ大阪に来て7年間を過ごしました。たくさんのタイトルもとることができて、たくさんの良い思い出があります。その思い出は僕の記憶に残ります。ガンバ大阪が僕と家族にしてくれたことに感謝しています。いつもガンバ大阪を応援しています!!」