「代表選ばれてほしかった」G大阪・東口順昭の「クロス対応→ファインセーブ」に脚光! 失点を防いだ2連続ファインプレー
ガンバ大阪のGK東口順昭が見せたファインプレーが注目を浴びている。
■【動画】「代表選ばれてほしかった」ガンバ大阪GK東口順昭の”クロス対応→ファインセーブ”
■ファンから称賛浴びる
G大阪は10月29日に行われたJ1リーグ第33節でジュビロ磐田と対戦。守護神である東口は先発出場していた。
残留に向けて負けられないチームは、後半21分に食野亮太郎の得点で先制。その7分後にはパトリックがバイシクルシュートを突き刺して2点差をつけた。
2-0のまま試合を終わらせたいG大阪だが、アディショナルタイムにピンチを迎える。後半49分、素早くパスをつながれてペナルティエリア内に侵入されると、鈴木雄斗に低くて速いクロスを上げられる。ボールはゴール前を通過して松原后に届きそうになったが、その直前で東口が好判断。体を投げ出し、右足をクロスに当てて跳ね返してみせた。
すると今度は、そのボールを拾った磐田の金子翔太にワンタッチでシュートを打たれる。しかし、素早く立ち上がっていた東口はこのシュートをしっかりとキャッチ。終了間際の失点を防いだのだ。
このファインプレー2連続を見たファンは、G大阪の守護神を称賛している。
「代表選ばれてほしかった」
「日本最高は東口」
「反応化け物すぎるわ」
なお2点のリードを守り切ったG大阪は15位に浮上。降格圏から脱出することに成功している。
■残留を決められるか
残留争いが混戦を極めるJ1リーグ。G大阪に敗れた磐田はJ2降格が決定してしまったが、11月5日の最終節では、13位の湘南ベルマーレ~17位の清水エスパルスまでの5クラブが残留をかけて戦う。
G大阪は他会場の結果に関係なく対戦相手の鹿島アントラーズに勝利すれば残留が決まるが、果たして。