愛媛、横谷繫が退団へ 「感謝しかありません」
愛媛FCは5日、MF横谷繫(35)の今季退団を発表した。
横谷はガンバ大阪の下部組織からトップチームに昇格後、2008年から2シーズンにわたって愛媛でプレー。2010年からG大阪に戻り、2013年の京都サンガF.C.移籍から、大宮アルディージャ、ヴァンフォーレ甲府を渡り歩いた。
そして、2020年に10年ぶりの愛媛復帰を決断。今季も残り3試合の明治安田生命J3リーグ24試合で2得点をマークしているが、シーズン終了後に契約満了の運びとなり、クラブを通じて別れの挨拶をした。
「今シーズンで契約満了となり愛媛FCを去ることになりました。昨年J3降格、今年は目標にしていた昇格が果たせなかったこと、チームの力になれなかったこと、悔しくてたまりません。そんな中でもいつも熱く応援してくれたファンサポーター、チームを支えて頂いているスポンサーの方々、ホーム戦など手伝ってくれたボランティアのみなさん、ありがとうございました」
「愛媛FCは大好きなクラブの一つです。来年ここでサッカーができないと思うとすごく悲しいですが、愛媛で経験したことを糧にこれからも頑張っていきます。最後に愛媛の街の人たちは優しくてお世話になった方々には感謝しかありません。ありがとうございました。2008年から2年間、2020年から3年間、計5年間本当にありがとうございました」