「さすがにこれでPKはない」ガンバOB小椋祥平、関西ダービーでの際どいジャッジにモノ申す!「神戸の選手達もそこまで…」

「わざわざVARするほどのことではなかった」

小椋祥平氏が、試合結果を左右した際どいジャッジにモノ申した。

9月18日に行なわれたJ1リーグ第30節で、ヴィッセル神戸ガンバ大阪と本拠地ノエビアスタジアム神戸で対戦し、2-1で逆転勝利を収めた。

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注目が集まっているのは、0-1で迎えた78分の場面だ。右サイドでFKを獲得し、汰木康也がゴール前へクロスを送り込む。ただ、相手MF福田湧矢に先にボールを触られてしまうが、胸トラップが少し大きくなったところで、武藤嘉紀がすぐに奪いにかかる。

ここで2人がほぼ同時に足を伸ばすと、重なる形になり、揃ってピッチに倒れ込む。主審は武藤のファウルを取り、G大阪ボールとなる。しかし、その後にVARが介入。主審はオン・フィールド・レビューの末に、福田のファウルに変更した。神戸のPKとなった結果、これを大迫勇也が決めて、神戸が土壇場で同点に追いつく。

俄然勢いに乗ったホームチームは90+3分、再び武藤のお膳立てから大迫が逆転弾を奪取。神戸が白熱の関西ダービーを制し、降格圏を脱出した。

現役時代は水戸ホーリーホックや横浜F・マリノスなどで活躍し、G大阪でもプレーした小椋氏は、ツイッターでPK獲得場面に言及。「いやいやいや。さすがにこれでPKはない。なんなら武藤くんは足の裏見せながら、足上げにいってるし」と疑問を呈した。

さらにおよそ1時間後にもツイッターを更新。以下のような2つのコメントを残した。

「ガンバに在籍させてもらったこともあるし、やっぱりガンバ寄りのツイートになってしまいますが、一度はレフェリー自身がしっかりと判定したんだから、その判定には自信を持ってほしかったな」

「神戸の選手達もそこまでレフェリーに抗議してないから、あれでPKを貰えないのはわかってたと思う。本当にPKだと思ってたら、もっと執拗に抗議していたと思うし。選手達は切り替えてプレーしてたんだから、わざわざVARするほどのことではなかったのかなと思うんだけどな…」

これらの投稿は小さくない反響を呼んでおり、ファンからは「100%PKではないです」「負け惜しみか笑」といった正反対の意見や、「ジャッジリプレイ見たら納得しますよ」といった声もあった。

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