G大阪、神戸に敗れJ2降格圏に MF斉藤未月が相手進入許したダワンに激高「ファウルで止めるべき」

明治安田生命J1リーグ第30節 神戸2―1G大阪(18日、ノエスタ)

G大阪は神戸に逆転負けを喫し、J2降格圏の17位に転落した。後半10分にFWレアンドロ・ペレイラのゴールで先制したが、同37分にMF福田が与えたPKを神戸FW大迫に決められて同点に。さらにロスタイム、前線でFW鈴木がボールを失うと、カウンターを受けてゴール前まで運ばれ、最後は大迫に決められた。

試合終了後、MF斉藤はピッチ上で途中出場のMFダワンに対して詰め寄った。2失点目につながった場面、ダワンがファウルをせずに相手にゴール前への進入を許したシーンについて「おれなら絶対にファウルで止めていた!」と感情があふれたという。「おれは、ファウルで止めるべきだったと思う。今シーズン、何度もこういうことがある。流れを感じないといけなかった」と斉藤。神戸に傾いていた終盤の流れを、全員が敏感に感じ取れなかったことを悔やんだ。

残り4試合で17位に転落し、しかも16位・京都、15位・湘南はG大阪より試合消化数は1試合少ない状況。いよいよ2012年以来となるJ2降格の危機が、目前まで迫ってきた。

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