川崎に履正社のドリブラーが加入 期待の逸材はサイドで存在感を放てるか

川崎での活躍に期待だ

川崎フロンターレは、履正社高校からMF名願(みょうがん)斗哉の2023年シーズンの加入内定を発表した。すでに川崎フロンターレU-18のDF高井幸大、MF大関友翔と、MF松長根悠仁のトップチーム昇格が決まっており、高卒での来季加入は3人目となった。

名願は2004年生まれの現在高校3年生で、ガンバ大阪のジュニアユース出身。卒業後に履正社へと進学し、来季は川崎への加入を勝ち取った。身長178cmのアタッカーはドリブルが武器のMFだ。

川崎のドリブラーといえば在籍する家長昭博や、川崎からブライトンへと巣立っていった三笘薫や、セルティックへ移籍した旗手怜央などそうそうたるメンバーがそろう。彼らに並ぶような存在としてルーキーながら期待を寄せられることだろう。

履正社高校は現在湘南ベルマーレで活躍し、今季日本代表にも選ばれた町野修斗などを排出。彼のようにJ1の舞台で輝きを放てるか注目だ。大学生では、桐蔭横浜大学からU-18出身のFW山田新の加入内定が決まっている。チームの将来を担う選手たちの活躍に期待したい。

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