U―19日本代表、流通経大に4発快勝! 8日にラオスへ出発…10日開幕・U―20アジア杯予選へ
◆練習試合▽U―19日本代表 4(2―1、2―0)1 流通経大(7日・千葉県内) 点【U】山崎、坂本、永長、北野
U―20アジア杯予選(10~18日、ラオス)に臨むU―19日本代表は国内合宿最終日の7日、千葉県内で流通経大と練習試合(45分×2本)を行い、MF北野颯太(C大阪)の1得点1アシストの活躍などで4―1で快勝した。
1本目の開始5分、右サイドのMF中村仁郎(G大阪)のクロスからMF山崎太新(筑波大)が先制。同点に追いつかれて迎えた44分にMF坂本一彩(G大阪)のゴールで勝ち越した。
2本目は、ペナルティーエリア左へ進入した北野から「イメージ通りだった」というクロスをMF永長鷹虎(川崎)が決めて3点目。42分には北野が左足の強烈シュートを決め、ダメ押し点を奪った。
冨樫剛一監督は流通経大に5バック布陣やロングボールの多用など、対アジアを想定したプレーを打診し、対策を進めた。「いろんなことをやってもらってすごくリアリティーがあり、いいトライになった」と好感触だった。
8日にラオスに向けて出発。12日のラオス戦から中1日で4試合を戦う過酷な連戦となる。指揮官は「チームとして一丸でいくしかない。横のつながり、縦のつながり、(試合に)出てる、出てないに関わらず、チームに関わること。攻守、チームへの関わりが私たちの良さ。それをいかんなく発揮できるようにしたい。スムーズに4試合を戦いたい」と意気込んだ。