G大阪GK東口順昭、解任の片野坂前監督に「申し訳なかった」全体LINEに最後の言葉も

G大阪の元日本代表GK東口順昭が19日、広島戦(20日・アウェー)に向けて取材に応じ、17日に解任となった片野坂知宏前監督への思いを明かした。今季は右ひざの負傷で開幕から出遅れ、6月18日の横浜M戦で復帰。リーグ戦9試合に出場したが、勝利は1試合のみ。「個人的には、最初から僕はケガをしていたし、復帰してからもなかなかチームを勝たせることができていない。ほんまに申し訳なかったっていう気持ちしかないですね」と語った。

17日に解任が発表された片野坂監督は、選手たちに直接言葉をかけることはなく、チームを去った。ただ選手も加わる情報共有のためのグループLINEに、最後のメッセージが投稿されたと言う。「最後まで、勝たせてあげれなくて、申し訳なかったっていう言葉だった。負けた試合の後もそうですし、最後の最後まではそういう言い方されていた。選手もすごく責任を感じています」と東口。残り10試合、松田新監督の下で残留という目標に向け「試合は待ってくれない。切り替えて、やっていければ」と語った。

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