G大阪の片野坂監督が解任 補強ふるわずJ2降格圏に「強化部の責任」の声

J1G大阪は17日、片野坂知宏監督(51)との契約を解除し、松田浩コーチ(61)が新監督に就任することを発表した。

今季クラブOBで大分の指揮官を務めていた片野坂知宏氏を監督に招聘したが、序盤から低迷。エースFW宇佐美貴史が負傷したことから今夏にベルギー1部ベールスホットでプレーしていたFW鈴木武蔵、ポルトガル1部エストリルに所属したFW食野亮太郎を補強するも、リーグ6戦未勝利でJ2降格圏の17位に低迷していた。

片野坂監督はクラブを通じ「今シーズン強いガンバを取り戻す為に選手と共に積み上げたなかで、たくさんの勝利で皆様と喜びを分かち合う為に戦いましたが、残念ながら私の力不足によりご期待に応えられず、悔しい思いと残念な結果しか出す事ができませんでした」などとコメントした。

この監督人事を伝えるG大阪の公式ツイッターには「仕方がない」「監督だけの責任じゃない」「(J1)残留頼む」「落ちたら二度と上がれる気がしない」との意見とともに「ここ数年に渡る補強の失敗が1番大きい」「フロントも責任取れ」「強化部の責任もデカい」とチーム編成に対する不満の声が多く書き込まれていた。

https://www.tokyo-sports.co.jp/

Share Button