「13歳から批判されてきた」ネイマールの怒り収まらず…G大阪戦でのPKをきっかけに
パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するブラジル代表FWネイマールの怒りが収まらない。
【動画】ネイマールの足に当たっている?PK獲得シーンを複数のアングルで改めてチェック
来日していたPSGは25日、『エアトリ presents PSG JAPAN TOUR 2022』の最終戦でガンバ大阪と対戦し、6-2で勝利。先発に名を連ねたネイマールも2ゴールの活躍を見せたが、32分には物議を醸すプレーがあった。
ボックス内でボールを持ったネイマールがドリブルを仕掛けると、G大阪のDF三浦弦太が対応。三浦はスライディングした時に左足を引き、切り返したネイマールの足にはわずかに当たったかに思えたが、ネイマールは飛び上がるように倒れてPKを獲得。そのまま自らキッカーを務めてゴールを奪っていた。
このシーンについては、ネイマールのリアクションがオーバーだったこともありダイブだと指摘する声も上がり、ブラジル『グローボ』は「6-2でガンバ大阪を下したPSGには、話題になるようなプレーがあった。ネイマールはゴーストのようなペナルティを…」と伝えた。
これに対しネイマールが反論。自身のツイッターにて、『グローボ』の投稿を引用する形で「ゴースト?グローボはグローボだな。ペナルティだ! ボールも蹴ったことがないような連中がくだらない話をしている」と怒った。
ネイマールはさらに自身のツイッターを続けて更新。舌を出しからかうような表情の自身の写真を投稿していた。
ネイマールの投稿はそれだけにとどまらず、26日にもツイッターを更新。さらなる怒りをぶつけた。
「そうかい!デタラメ言ってる記事には反論できない。だが批判を受け付けることもできない。友よ。俺は13歳の頃から批判されてるんだ。黙っている時間が長すぎた。確かにそうだが、納得できないことがあったら言っていく」
「行動には責任が伴う。言いたいことを言うなら聞きたくないことも聞くことだ」
母国メディアとの舌戦が続いているネイマールだが、この争いが終結することはあるのだろうか。