南葛SCが2選手獲得を発表! 赤﨑秀平と長谷川悠の加入が決定
南葛SCは27日、FW赤﨑秀平とFW長谷川悠が加入することを発表した。
赤﨑は1991年生まれの現在30歳。筑波大学から2013年に特別指定選手として鹿島アントラーズの一員となり、翌年に鹿島へ正式加入。その後、ガンバ大阪、川崎フロンターレでのプレーを経て、2020年に仙台へと完全移籍で加入した。2022シーズンは明治安田生命J2リーグで3試合に出場したが、海外クラブでのプレーを希望したことから今年3月31日に双方合意の上で契約解除となり、仙台を退団し、フリーとなっていた。
長谷川は1987年生まれの現在35歳。流通経済大学付属柏高等学校から2006年に柏レイソルに加入した。その後、FC岐阜やアビスパ福岡、モンテディオ山形への期限付き移籍を経験し、2010年に山形へ完全移籍となった。2012年には大宮アルディージャ、2015年には徳島ヴォルティス、2016年7月には清水エスパルス、2019年にはV・ファーレン長崎へ完全移籍。2020年からオーストラリアへと渡ると、ウロンゴン・オリンピックFC、シドニー・オリンピックFCでプレーしていた。
加入が決定した両選手は南葛SCのクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
■赤﨑秀平
「南葛SCのサポーターの皆さま、そしてどんな時も赤﨑秀平を応援してくれている皆さまへ このたび、南葛SCへ加入させていただくことになりました、赤﨑秀平です。僕にとって、現役最後のクラブが南葛SCになります」
「『キャプテン翼』がなければ、僕がプロサッカー選手になることはきっとなかったと思います。春から、これまでと全く違う環境に身を置き、人生観が大きく変わっていきました。海外を含め、様々な選択肢の中で、自分にとって何がベストなのか考え続ける日々でした。自問自答しながら、セカンドキャリアを含めて新たな目標がいくつかでき、自分がプレーすべきチームはどこかと考えた時に、南葛SCがベストだという結論になりました」
「それは、GMの岩本さんから、もう何度目かわからないくらいのオファーをいただいていたこと、そして、南葛SCが取り組んでいるスムーズなセカンドキャリアへの移行と、ビジネスに関わっている方々への繋がり、これは南葛SCでしか経験できないことだからです。僕の中に残っている情熱と身体を、すべてこのクラブのために捧げます。よろしくお願いいたします!」
■長谷川悠
「はじめまして、長谷川悠です。このような素晴らしい機会をいただきありがとうございます。僕自身、3年ぶりの日本でのプレーになります。全身全霊を込めてプレーさせていただきます。また、中学時代を『キャプテン翼 ワールドユース編』と共に過ごした僕としては、とてもワクワクが止まらないような気持ちでいます。チームの力になるようなプレーを一日も早く見せられるように頑張ります。よろしくお願いします!」