G大阪 MF朱世種の韓国2部大田への期限付き移籍発表「悔しい気持ちでいっぱいです」
J1G大阪は14日、元韓国代表MF朱世種(31)が韓国Kリーグ2部の大田に期限付き移籍することを発表した。移籍期間は12月31日まで。
朱は2021年にFCソウルからG大阪に完全移籍で加入した。初の海外挑戦となった同年は22試合に出場したが、今季は出場5試合で4月2日の名古屋戦を最後にベンチ外が続いていた。定位置を失ったことで6月の韓国代表でも招集外となった。出場すれば2大会連続となるW杯カタール大会への思い入れも強く、出場機会を模索していた。
クラブを通じて「皆様、今まで本当にありがとうございました。容易くない初の海外生活ではありましたが、良い選手達、サポーターの方々のおかげで毎日頑張ることが出来ました。皆様のご期待通りの良い姿を見せることが出来ずとても悔しく思いますし、今後ガンバという素晴らしいチームで活躍出来ないことを考えると余計悔しい気持ちでいっぱいです。その分、新しいチームで活躍できるよう努力します。皆様、体にお気をつけて、また笑顔でお会い出来ることを願っています」とあいさつした。