G大阪GK東口順昭、4連敗&降格圏転落阻止へ「ぶれたらあかん」26日・札幌戦

G大阪のGK東口順昭がリーグ後半戦の初戦となる26日・札幌戦(札幌D)に向けた前日取材に応じた。現在15位のチームはリーグ戦3連敗中で、J2降格圏の17位・湘南との勝ち点差はわずか1。試合消化は1試合少ないが、結果次第では今季初めて降格圏に陥る可能性もある。右ひざの負傷から18日の横浜M戦で約半年ぶりに復帰した守護神は「一番はぶれたらあかん、ということ。もちろん順位が順位なので、プレッシャーは受け止めてやっていかないと。あとは勝つことが自信になっていく。プレッシャーと向き合ってやっていかないといけない」と話した。

チームは6月の中断期間で東口や倉田ら負傷者が復帰。さらに高い位置で守備を行うハイプレスをチームの基本方針として据え、首位・横浜戦でも前半は1点リードを奪う健闘を見せたが、後半の2失点で逆転負け。東口は「よりハイプレスで相手ゴールに近いところで奪って攻めたい、というのはチームとして一貫しています。マリノス戦の前半は、はまったと思う。でもそれだけじゃダメ。引くところとの使い分けが、マリノスとか上のチームはうまい」と分析した。

対する札幌も3連敗中で、今季ホームでの対戦は0―0の引き分け。昨季10月2日の対戦では1―5と敗れており「攻撃がはまったら強い。(大敗した)去年みたいになる可能性もありますし、こっちがしっかり守備できれば、勝っている試合も多い。守備でのはめ方は、気を付けてやっていきたい」と東口。まずは札幌に対し、守備から主導権を握ることができるか。残留争いから抜け出すためにも、アウェーとはいえ勝利が必要な試合となる。

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