「パリSGには彼を理解していない選手がいる」ネイマールが悩める盟友メッシを全力擁護!「全てが障害なんだ」

「ここに残りたい」と残留の意思も表明

パリ・サンジェルマンのネイマールが、チームメイトのリオネル・メッシについて語った。スペイン紙『MARCA』が5月30日付けで伝えている。

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メッシは昨夏に少年時代から在籍したバルセロナを電撃退団し、パリSGに加入。ネイマール、キリアン・エムバペとの強力3トップ誕生に大いに沸いたが、新天地ではシーズンを通して、本来の姿を見せられず。歴代最多7度のバロンドール受賞を誇るスーパースターとしては物足りない、公式戦34試合・11ゴールでフランス1年目を終えた。

期待外れの結果に終わり、批判を浴びることも少なくないなか、バルサ時代にも共闘したネイマールは盟友を全力で擁護。フランスのテレビ番組『Canal Futbol Club』でこう訴えている。

「レオは何年もバルサにいた。適応は簡単ではないよ。チームを変えるのは難しい。それに彼は1人で来るわけではない。家族も同伴している。心配な要素が多い」

セレソンのエースは、パリSGにはメッシを理解できていない選手がいるとも主張。そうした厳しい環境が積み重なり、悪循環を生み出していると考えているようだ。

「結局は彼のプレーを理解していない選手たちと一緒にやるチームスタイルも問題だ。だから全てが障害なんだ。レオ、キリアン、そして僕は、常にパフォーマンス、スタッツ、獲得したタイトル、全てで判断される選手だ」

エムバペとの関係性から、オファー次第では売却の可能性も報じられるなか、自身の去就にも言及し、「ここに残りたい」と意思を明らかにしたネイマール。来シーズンこそ、“MNM”の大暴れが見られるか。

そのシーズン開幕前の7月には、川崎フロンターレ浦和レッズ、ガンバ大阪と戦う日本ツアーも控えている。

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