新型コロナ陽性者7人のG大阪 片野坂監督「ピンチをチャンスと思って欲しい」出場可能選手の奮起求める
G大阪は逆境を力に変え、今季初のリーグ戦2連勝を狙う。
2―0で勝利した神戸戦後に計7人の新型コロナ陽性者が判明。片野坂知宏監督(51)は「痛いのは痛い」と全選手やスタッフのPCR検査などで練習スケジュールの変更など余儀なくされたことを明かしつつも「コロナやケガでできない選手の分までやってくれると思って楽しみにしている。ピンチの時こそチャンスと思ってもらいたい」と出場可能な選手たちの奮起に期待した。
現在4位の柏はFW細谷やFW小屋松ら前線にスピードのある選手が揃う。堅守速攻が特徴で「カウンターは柏のゴールパターンの一つ。管理しないといけないし、チーム全体がハードワークする。球際や切り替えで負けず、どれだけ走れるかが大事」とベースの部分で上回れるかを勝敗のポイントに挙げた。
アウェーでの柏戦は3連敗中。決して相性の良い舞台ではないが総力戦で挑み、勝ち点3をつかみ取る。