【G大阪】片野坂監督 新型コロナで「緊急事態」も「今できるベストのメンバーで」逆境跳ね返す
ガンバ大阪片野坂知宏監督(51)が13日、オンライン取材に対応し、11、12日の2日間でトップチームの選手やスタッフから、計7人の新型コロナウイルス感染症の陽性者が出たことに言及した。
「痛いのは痛いし、緊急事態といえば緊急事態。今できるベストのメンバーで柏戦もそうだし、それ以降も戦おうと思う。そうやるしか、我々はできない」
14日はアウェーで柏レイソルとのJ1リーグ戦が控える。故障で戦列を離れている選手もおり、指揮官は「試合をできないが選手がいる中で、元気な選手がハードワークして、やってくれると思う。ピンチの時こそ選手がチャンスと思って、どれだけピッチで表現し結果を出してくれるか」と、逆境を跳ね返す力に期待した。
G大阪は1月下旬にも計12人の陽性者が出て、開幕前に厳しい調整を余儀なくされた。
3勝5分け4敗で12位のG大阪は、柏に勝てば今季初の連勝となり、上位進出の足がかりになる。