G大阪、韓国代表DF権敬源のJ初ゴールなどで神戸下す 4戦ぶり得点&6戦ぶり勝利
◆明治安田生命J1リーグ第12節 G大阪2―0神戸(8日・パナスタ)
G大阪は韓国代表DF権敬源のJ1初ゴールなどで神戸に2―0と勝利し、リーグ戦4試合ぶりのゴールと6試合ぶりの勝利をつかんだ。
後半36分、CKの流れからDF柳沢のシュートが相手に当たってコースが変わったところを、権がヘディングで押し込み先制。さらに後半ロスタイム、途中出場のMFウェリントン・シウバのJ初ゴールで突き放した。
前半31分、FWパトリックが裏に抜け出し、神戸DF菊池のタックルを受けて転倒。一度はノーファウルと判定されたが、VARの末に菊池は決定機阻止で退場に。数的有利となりボールは支配したが、シュートの精度を欠いてゴールをこじ開けられない時間が続いた。しかし終盤にセットプレーから権がゴールをこじ開け、J1最下位に沈む神戸を下した。