【G大阪】3連続無得点で5戦未勝利13位「何とか粘り強く戦ってくれた」片野坂監督/一問一答
<明治安田生命J1:G大阪0-0札幌>◇第11節◇4日◇パナスタ
ガンバ大阪は引き分けで連敗を2で止めたものの、5試合未勝利となった。シュート数はG大阪の7本に対し、相手は19本。3試合連続ノーゴールで、ルヴァン杯を含めれば公式戦4試合連続無得点となった。成績は2勝5分け4敗で13位。
試合後の片野坂知宏監督(51)との主な一問一答は次の通り。
-試合を総括すると
片野坂監督 ホームで攻撃力のある強い札幌に、何とか勝利をつかみ取りたいという思いで準備し、選手も勇気を持って戦ってくれた。PKでGK一森のビッグセーブがあり、あれだけのシュートを受けてピンチもあったが、何とか粘り強く戦ってくれた。
-攻撃面では
片野坂監督 チャンスを作ることはできていた部分もあった。ただ、やっぱりまだ力が足りず、得点できなかったこと、札幌はシュートがしっかりと枠に飛んでいて、我々はなかなか枠に飛んでいない。本当にそういった差も戦ってみて感じた。今日はどちらが勝ってもおかしくない試合だったが、我々は勝ち点1を何とか拾うことができたと思う。
-18歳のMF中村がJ1初先発
片野坂監督 攻撃の時にボールを引き出してくれたり、起点となれる選手でもある。動かしのところでつなげられる選手、スペースを見られる選手ということでチャレンジさせた。途中交代はしたが、彼なりの全力プレーというものもやってくれたし、起点を作るというところでトライしてくれた。