【G大阪】片野坂監督3バック挑戦「何とか使える状況でトライしたいなと」湘南に敗戦/一問一答
ガンバ大阪片野坂知宏監督は翌18日が51歳、湘南ベルマーレ山口智監督はこの日が44歳の誕生日。
片野坂監督がG大阪コーチ時代、山口監督は現役選手としてG大阪に所属し、2人は師弟関係でもあった。深い縁の中で実現した対戦は、後半45分のゴールで湘南に軍配が上がった。
試合後に片野坂監督が歩み寄って、今季初勝利を古巣から挙げた山口監督と握手したのが印象的だった。片野坂監督との主な一問一答は次の通り。
-試合の総括
片野坂監督 非常に悔しい敗戦。ホームなので、勝ってファン、サポーターと一緒に喜び合いたかったが、結果が出なかったことは本当に残念。最後は湘南の勝ちたいという思いが、乗り移った得点(失点)になったかなと。本当にちょっとしたことで勝ち点3をつかみ取れるか、勝ち点0に終わるか、勝負というのは非常に厳しいなと感じた。
-昌子、三浦、クォン・ギョンウォンによる初の3バックになった
片野坂監督 ギョンウォンがルヴァン杯の大分戦で非常によいプレーをしていた。連戦だったが、何とか使える状況でトライしたいなと。そういう中で(昌子)源と(三浦)弦太に関しても、守備とフィードのところでも非常によいプレーをしているので、その3人をどう使うかというところの中で3バックにした。その3人を出す中でのベストの配置、ベストの戦い方がこういう戦い方かなというところで、トライするようにはした。
-守備はどのような感じだったか
片野坂監督 やはり押し込まれたくないというのもあるので、後ろが余りたくない中で、前へチャレンジさせるような形では選手に提示した。