G大阪、5年連続で最下位相手に黒星…片野坂知宏監督「湘南さんのストロングとの差が出た」

明治安田生命J1リーグ第9節 G大阪0―1湘南(17日、パナスタ)

G大阪は後半45分の失点で湘南に敗れ、5年連続で最下位の相手に黒星を喫した。3バックにDF昌子、三浦、リーグ初先発となる韓国代表DF権を並べて臨んだこの試合、前半はFWパトリックの高さを生かすなどチャンスをつくった。しかし後半は湘南の勢いに押され、苦しい展開に。足がつったMFダワンがピッチから離れ、10人となっていた終了間際に左サイドからのクロスを湘南DF山本に決められ、ホームで手痛い黒星を喫した。

試合終盤、大きなジェスチャーでDFラインの押し上げを指示していた片野坂知宏監督は「後ろが上がり切れない分、相手ゴールも遠くなる。チームとして、前への推進力、プレッシャーは、課題として残る。湘南さんは最後まで走り、戦えた。湘南さんのストロングとの差が出たゲームになった」と振り返った。これで対戦時に最下位の相手に敗れたのは、18年から5年連続。昌子は「どこかで(最下位の相手を)なめている、と言われても仕方がないけど、そんなわけはない。小さな部分の差が、最後勝ち点3の差になった」と悔しがった。

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