G大阪第1戦惜敗から逆転決勝 遠藤が直接FK弾 日刊スポーツ 10月12日(月)8時10分配信

<ナビスコ杯:G大阪2-0新潟>◇準決勝第2戦◇11日◇万博

2連覇を狙うG大阪は新潟を2戦合計3-2で退け、2年連続4度目のファイナルに進んだ。

G大阪が2連覇に王手をかけた。MF遠藤保仁(35)が得意の直接FKを決めるなど新潟に完勝。第1戦は惜敗していたが、日本代表4人を欠きながら総力戦で2年連続3度目の優勝は目の前だ。

このままだと敗退が決まってしまう0-0の後半12分。遠藤が約22メートルほぼ中央の距離から、直接FKを縦回転で蹴り込んだ。「もうちょっと際どい コースをつければ良かったが、GKは壁を越えるまでボールがほとんど見えていなかったと思うので、それが大きい」。今季公式戦で初めて決めた直接FK弾。 シーズン前はMF中村(横浜)と直接FKによるJ1通算得点記録で首位に並ぶ17点だったが、既に3点差をつけられていた。長谷川監督は「こういうところ で決め切るのは、さすが持っている」と褒めたたえた。

Share Button