【明治安田生命J1リーグ第6節】

2022年4月2日(土) 14:00キックオフ

ガンバ大阪(13位/5pt) vs 名古屋グランパス(10位/5pt)

[パナソニック スタジアム 吹田]

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◆守備を立て直せるか【ガンバ大阪】

前節のアビスパ福岡戦では、3連続失点の後に2点を返すも追いつけずに敗戦。リーグ戦2敗目を喫したが、中断中のYBCルヴァンカップでも鹿島アントラーズ相手に4-1と大敗。失点を食い止めることができなかった。

鹿島戦ではMF樋口雄太1人に4アシストも許すなど、リーグ開幕戦同様にやられてしまったが、チームとして苦しんでいるのも事実だ。

特に3失点をセットプレーからしているという点が厳しいところ。守備が崩壊しつつあるという予兆であり、いかに修正するかがポイントとなるだろう。ただ、修正点がハッキリとしていることがプラスポイントとも言える。

ここまでリーグ戦は僅かに1勝。無得点の試合はないが、攻撃陣が大いに機能しているとは言い難く、失点が嵩むようでは厳しい試合が続く。堅守相手にどこまで失点せずに攻撃で仕留められるか。かつての“右腕”として、一泡吹かせたいところだ。

★予想スタメン[3-4-2-1]

GK:石川慧

DF:高尾瑠、三浦弦太、昌子源

MF:小野瀬康介、齊藤未月、倉田秋、黒川圭介

MF:石毛秀樹、山見大登

FW:パトリック

監督:片野坂知宏

◆課題は相変わらずの決定力【名古屋グランパス】

リーグ戦未消化試合がありながらも、ここまでは1勝と結果が出ていない名古屋。前節は柏レイソルを相手に1-1のドローとなった。

今季も堅守は健在だが、やはり得点力という課題は昨季から変わっていない。ただ、中断中のYBCルヴァンカップでは徳島ヴォルティス相手に2-0で勝利と良い流れ。この流れをリーグ戦に持ち込みたい。

試合としては支配している展開が続いているだけに、あとはゴールを奪えるかどうか。昨季から続く課題を長谷川健太監督がどう解決するのかは見ものだ。

守備面では、日本代表に招集されていた中谷進之介は起用できない見込み。チアゴが起用されると思われるが、守備面での連携もどこまで確立できるかに注目だ。

★予想スタメン[4-2-3-1]

GK:ランゲラック

DF:宮原和也、チアゴ、藤井陽也、吉田豊

MF:レオ・シルバ、稲垣祥

MF:マテウス、仙頭啓矢、相馬勇紀

FW:酒井宣福

監督:長谷川健太

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