名古屋、長谷川健太監督「ガンバのタイトル数を超せるようなチームに」 2日、片野坂監督と師弟対決
名古屋の長谷川健太監督が1日、G大阪の片野坂知宏監督との師弟対決(2日・パナスタ)を控え、意気込みを話した。
長谷川監督は、G大阪時代に2014年から当時・片野坂コーチと2年間を戦い、国内タイトル3冠を達成した間柄。今季からG大阪を指揮する片野坂監督について「非常に丁寧なサッカーをする。そういう中で基本は球際の強さ、守備のインテンシティ(強度)の高いチームを作っている」。複数の監督の下でコーチを務めた経歴から、「色んな監督の要素と、彼の人柄、実直で物腰が柔らかいところが選手に伝わって、独特のサッカー観につながっている」という。
名古屋は今季、クラブ創設30周年を迎える。G大阪とともに、93年のJ初年度から加盟する「オリジナル10」の一つ。「ガンバのタイトル数を超せるようなチームになっていかないといけない」と、9タイトルを獲得しているG大阪を基準とし、「同じオリジナル10という立場にいるチームとして、負けないようにやっていかなければいけない」と、まずは次節での勝利を目指していく。