G大阪新加入のMFダワン、守備とヘディングが武器 類似タイプは「パウリーニョとフェリペ・メロ」

G大阪に新加入したブラジル人MFダワンが17日、オンラインで取材に応じ、日本サッカーへのあこがれ、自身のプレースタイルについてなどを明かした。15日にチームに合流した25歳は「僕自身、昔から日本でプレーしたいという夢を持ち続けていた。そのタイミングで、オファーを受けた。奥さんには率直に、日本から受けたオファーがどんなにうれしかったかを伝えた。日本でプレーした友達がいて、日本サッカーや国にいい印象を持っていました」と移籍を決めた経緯を語った。

かつて同じチームでプレーし、現在は柏でプレーするFWマテウス・サヴィオら友人から、日本サッカーについて聞いていたというダワン。「日本のサッカー(Jリーグ)も見ていましたし、サッカー以外でも日本の文化、まじめさ、そういうところが情報としてあった。切り替えの速さ、強度の高い守備、ハードなマーク、それが自分のプレースタイルに近いので、フィットするんじゃないか、と感じていました」という。

さらに身長は177センチだが「ヘディングは長所ですし、頭で得点するプレーは得意」とも明かした。似ているタイプの選手としては元ブラジル代表のMFパウリーニョ、MFフェリペ・メロを挙げ、中盤から相手ゴール前まで侵入してクロスに合わせるプレーも持ち味だという。「最後の最後まであきらめない、常に全力を尽くす、ということは僕のやり方。それは曲げずに、チームをサポートできたら」と語った新戦力は、一日も早いチームへのフィットを誓った。

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