磐田、終了間際の失点で今季ホーム初勝利ならず…G大阪L・ペレイラが同点弾
12日、明治安田生命J1リーグ第4節でジュビロ磐田とガンバ大阪が対戦した。
先制したのは磐田だった。15分、敵陣でテンポ良くパスを回すと、最後はDF鈴木雄斗の横パスをペナルティエリア手前からMF大森晃太郎が右足ダイレクトでシュート。カーブがかかったボールがゴール右へと吸い込まれ、大森が古巣のG大阪に対してゴールを奪った。前半は1-0と磐田がリードし45分を終える。
迎えた後半、1点を追いかけるG大阪が高い位置からプレッシャーをかけ攻撃への姿勢を強めるが、磐田も粘り強い守備とカウンター攻撃で応戦。GK三浦龍輝の好守もあり、1点のリードを守っていく。
このまま試合は推移し磐田が今季ホーム初勝利かと思われた88分、G大阪は敵陣右サイド深くへ攻め残っていたDF三浦弦太のクロスを、後半から途中出場のFWレアンドロ・ペレイラがヘディングシュート。ボールはゴール右へと収まり、土壇場でG大阪が同点に追いついた。
結局試合は1-1で終了。磐田は前節からの連勝を飾ることはできず、一方アウェイのG大阪としては貴重な勝ち点1を手にしている。
【スコア】
ジュビロ磐田 1-1 ガンバ大阪
【得点者】
1-0 15分 大森晃太郎(磐田)
1-1 88分 レアンドロ・ペレイラ(G大阪)