ガンバ新スタジアム完成 選手まで7メートルの迫力 産経新聞 10月10日(土)14時58分配信

大阪府吹田市の万博記念公園内で建設が進められていたサッカーJ1・ガンバ大阪の新スタジアムが完成し、関係者らによる竣工式が10日午前、スタジアム内で行われた。

4万人収容の新スタジアムは一昨年12月に着工。約141億円に上る総事業費は企業や個人からの寄付金に加え、スポーツ振興くじ(toto)などの助成金で賄った。ピッチから観客席までの距離が最短7メートルと近く、臨場感を堪能できるのが特徴だ。

スタジアム建設募金団体理事で、日本サッカー協会の川淵三郎最高顧問は「日本を代表するスタジアムができた。サッカー専用スタジアムが根付くきっかけに なる」と喜んだ。施設は9月30日付で所有者となる吹田市に寄贈され、ガンバ大阪が指定管理者として運営。こけら落としは来年2月を予定し、来季のJリー グ開幕から新本拠地として使用される。

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