打ち合いのダービーはC大阪に軍配! 広島が住吉ジェラニレショーンの初得点など3発快勝/ルヴァン杯GS第1節

2022JリーグYBCルヴァンカップのグループステージ第1節が23日に行われた。

Aグループでは、いきなりガンバ大阪とセレッソ大阪の“大阪ダービー”が実現した。C大阪は、前半立ち上がりの7分にMF為田大貴が先制点を挙げると、41分にはMF上門知樹が加点。G大阪は、59分に山本悠樹のゴールで1点を返すと、74分には柳澤亘が同点ゴールを挙げて追いつく。それでも、C大阪は84分に中原輝が勝ち越しゴールを挙げ、3-2の勝利でダービーを制した。なお、同グループの大分トリニータvs鹿島アントラーズは、大分において複数名の新型コロナウイルス感染者が出た影響を受けて試合中止となっている。

ルヴァン杯連覇を狙う名古屋グランパスは、Bグループで清水エスパルスと対戦し、スコアレスドローに終わった。J2から参戦している徳島ヴォルティスとサンフレッチェ広島が相対した試合は、24分に広島が住吉ジェラニレショーンの加入後初ゴールで先制。33分に永井龍、57分に東俊希の得点でリードを広げた広島が3-0の快勝を収めた。

Cグループでは、京都サンガF.C.と柏レイソルが火花を散らした。6分に京都が木村勇大の得点で先制したものの、柏は46分にプロデビュー戦の真家英嵩が同点弾を挙げ、1-1のドローに終わった。同グループのもう1試合では、サガン鳥栖と北海道コンサドーレ札幌が対戦。開始2分にオウンゴールで先制を許した札幌は、50分に田中駿汰、59分に金子拓郎がネットを揺らして逆転する。しかし、鳥栖は72分に藤原悠汰がプロ初得点を挙げて試合を振り出しに戻し、2-2で引き分けた。

DグループのFC東京vsジュビロ磐田は、FC東京において複数名の新型コロナウイルス感染者が出た影響を受けて試合中止に。同グループのもう1試合、湘南ベルマーレvsアビスパ福岡は、14分に山田直輝のゴールで湘南が先制。湘南は前半終盤に杉岡大暉のゴールでリードを広げる。福岡は79分に城後寿のゴールで1点を返したものの、湘南は88分に大橋祐紀が3点目を挙げ、3-1の勝利を収めた。

ルヴァン杯グループステージの試合結果と順位表、次節対戦カードは以下のとおり。

■グループステージ第1節・試合結果

■グループステージ順位表

■グループステージ第2節・対戦カード

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