C大阪が大阪ダービーで点の取り合い制す 決勝点の中原に、鈴木、上門と新戦力躍動

◇2022JリーグYBCルヴァン杯1次リーグA組第1節 C大阪2―1G大阪(2022年2月23日 パナスタ)

今季初の大阪ダービーで撃ち合いの末にC大阪が3―2で勝利。その中で新戦力組が躍動した。

リーグ開幕・横浜戦からスタメン10人を入れ替えて臨んだ1戦。まずは前半7分にMF鈴木徳真がピンポイントFKを送り、MF為田の先制ヘッドをアシストした。さらに1―0の同41分にはMF中原輝の右サイドでの粘り強いキープと突破から、FW上門知樹が豪快な右足シュートで追加点。そして中原は2―2に追い付かれた後半40分、左クロスを合わせて決勝点を叩き込んだ。GK清水圭介は2失点したものの後半18分にピンチを防ぐなど見せ場は作った。

鈴木は徳島から、中原はJ2山形、上門はJ2岡山、清水は京都からそれぞれ今季加入。4選手ともリーグ開幕・横浜戦はスタメンではなかったが大阪ダービーという注目度の高い舞台で個々のアピールは成功した。

大阪ダービーは公式戦55回目となり、G大阪の通算27勝10分け18敗。C大阪は昨季のルヴァン杯準々決勝第2戦から2連勝となった。

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