白熱の大阪ダービー! 通算55回目の対決はセレッソに軍配、シーソーゲームを3-2で制す【ルヴァン杯】

アウェーのC大阪が前半で2点を先行

ルヴァンカップは2月23日、予定されていた開幕節8試合のうち、大分トリニータ鹿島アントラーズ、FC東京対ジュビロ磐田を除く6試合を開催。パナソニックスタジアム吹田では、Aグループのガンバ大阪対セレッソ大阪の一戦が行なわれ、C大阪が3対2で勝利を収めた。

公式戦通算55回目となった大阪ダービーは、アウェーのC大阪のペースで進んだ。開始7分には敵陣左サイドでセットプレーのチャンスを掴み、鈴木徳真からのクロスを為田大貴が鮮やかなバックヘッドで流し込み先制。C大阪が先手を奪う。

【動画】セレッソ、為田の見事なバックヘッドで先制!

C大阪はさらに41分にも、エリア内でパスを受けた上門知樹が強烈な右足のシュートを叩き込み2点目。C大阪が2点をリードして前半を折り返した。

迎えた後半、ホームのG大阪が開始からパトリックを投入して逆襲に転じる。59分に相手DFのクリアボールに反応した山本悠樹がダイレクトボレーでゴールに叩き込み1点差に。直後には宇佐美貴史、倉田秋を投入すると、これが奏功。74分には宇佐美のクロスに飛び込んだ柳澤亘が頭で合わせ、ゴールネットを揺らす。G大阪がついに同点に追いつく。

しかし、劣勢を強いられていたC大阪も途中出場の清武弘嗣を中心に反撃。84分には清武を起点に敵陣深くへ侵入し、新井晴樹からのラストパスを中原輝が左足で押し込む。C大阪が勝ち越しに成功した。

結局、試合は3-2でタイムアップ。白熱の展開となった大阪ダービーはC大阪が制し、大会を白星でスタートした。

リンク元

Share Button