Jリーグ注目の大卒ルーキー5人(2)実力は証明済み。小さな身体から繰り出させるシュートに要注意!

明治安田生命Jリーグは18日に2022シーズンが開幕する。来る新シーズンに向けて、ルーキーがどのような活躍を見せるのかは注目すべき点の1つになるだろう。今回は、1年目から活躍できるポテンシャルを持つ大卒ルーキーを紹介する。

FW:山見大登(ガンバ大阪/背番号37)

生年月日:1999年8月16日(22歳)

経歴:千里ひじりSC→千里丘FC→豊中市立第八中学校→大阪学院大学高校→関西学院大学

関西学院大学は2018年の天皇杯2回戦でガンバ大阪を相手にジャイアントキリングを成し遂げている。延長戦にもつれ込んだこの試合で決勝点を決めたのが、当時1年生だった山見大登だった。1年時からトップチームで出場しており、2021年に特別指定選手としてガンバ大阪に加入。同年8月に行われたJ1リーグ第24節の清水エスパルス戦でデビューを果たし、いきなり決勝ゴールをマークした。

この期待の大卒ルーキー最大の武器は、左右両足から放たれる正確なシュートだ。サイドから中へ切り込んでから放つコントロールシュートは一級品だ。もちろん、持ち味はシュートだけではなく、左右両足を使った鋭いドリブルも見事だ。

先述した天皇杯・ガンバ大阪戦では左から切り込んで右足で、昨年に行われた清水エスパルス戦、セレッソ大阪戦では左足でゴールを決めている。プロの世界でその実力を証明しており、即戦力であることは間違いない。ルーキーイヤーにどんな活躍を見せるのかに注目したい。

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