“新生”G大阪に抱く期待! 宇佐美「いいサッカーになる確信はある」

J1の各クラブは15日、今週末に迫った明治安田生命J1リーグの開幕節を前にオンライ会見を実施。19日にパナソニックスタジアム吹田で行われる開幕節で鹿島アントラーズを迎え撃つガンバ大阪からはFW宇佐美貴史が出席し、片野坂知宏監督で下で新たなスタートを切る新シーズンに向けた期待や手応えを口にした。

昨季は13位に沈むなど、天皇杯を制した2015年を最後にタイトルから遠ざかっているチームについて、宇佐美は「本当に苦しい戦いを強いられているし、なかなかガンバらしさを表現できていない」と現状を受け入れつつ、「片野坂監督にになって、すごくいい流れでチームとして積み上げられていると思う。片さんのサッカーを信じて、選手全員で、そのサッカーを表現することによって、また強いガンバを取り戻せると思っているし、見てくれる方たちがそう思ってもらえるようなサッカーを表現していきたい」と主張。

キャンプでは「サッカーが変わるので戦術の部分をチーム全体に落とし込むこと、コンディションをより早く100%の状態にしていくことを意識的にやってきた」と語り、「戦術部分の落とし込みも選手たちは理解していると思うし、コミュニケーションの部分も順調にいっている」と手応えを口にした。チームは新型コロナウイル感染拡大の影響で一時的に活動が停止になるど、アクシデントにも見舞われたが、「ネガティブな空気はチーム内には流れていない」ことを強調。試合や練習を通じて「コンディションを戻していければ」と話した。

また、「選手全員で片さんのサッカーを表現しようという意思は強い」と、チームとしての一体感が高まっていることを強調。「積み上げていけばいいサッカーになる確信はある。ガンバらしく、どんどん前に人が出て行って、1、2点とって勝っている中でも、3点目、4点目の可能性をずっと匂わせた状態で試合を進められるようなサッカーを、試合を重ねていけばできるようになっていくと思う」と、新チームのサッカーに期待を寄せた。

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