【J1】G大阪2度ビハインド跳ね返し逆転勝ち 大分リード守れず痛恨敗戦
<明治安田生命J1:大分2-3G大阪>◇第35節◇7日◇昭和電ド
ガンバ大阪は2度もリードを奪われる苦しい展開で逆転勝ちを収めた。
FWパトリックがハットトリックを達成し、勝ち点43でJ1残留が決定した。今季2度目の3連勝。
G大阪は2-2の同点で迎えた後半39分、相手ハンドで得たPKをパトリックが右足で決めて、この日3点目。初めて勝ち越しに成功した。
J2降格圏の18位大分トリニータは、前半28分にオウンゴールで先制。同点で迎えた同39分、今度はFW呉屋が一時は勝ち越しとなるゴールを決めた。
だが後半、G大阪はシステムを変更して劣勢を挽回。同8分、パトリックがこの日2点目のゴールを右足で決めて、2度目の同点に追いついた。その後、さらに勢いを付け、逆転へと結びつけた。
痛恨の逆転負けを喫した大分は、勝ち点28のまま残り3試合となった。