[8.21 J1リーグ第25節 G大阪 0-0 FC東京 パナスタ]

J1リーグ21日、第25節を開催し、パナソニックスタジアム吹田ではガンバ大阪とFC東京が対戦。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半も得点が生まれずに0-0のドローに終わった。

ホームのG大阪は8月13日の第24節清水戦(○1-0)から先発1人を入れ替え、MF小野瀬康介らを先発起用。一方、アウェーのFC東京は第24節札幌戦(●2-3)から先発3人を入れ替え、FWディエゴ・オリヴェイラ、DFジョアン・オマリ、DF中村拓海らがスターティングメンバーに名を連ねた。

前半7分にG大阪がゴールを脅かす。左サイドを駆け上がったDF藤春廣輝のラストパスをPA内で受けたFW宇佐美貴史が左足で狙うも、枠を捉えたシュートはGK波多野豪に阻まれてしまう。さらに同20分には藤春が送ったグラウンダーのクロスをMF矢島慎也がスルー。後方のFWレアンドロ・ペレイラが反応するも、シュートをジャストミートさせることはできなかった。

0-0のまま後半を迎えると、同6分にFC東京がゴールに迫る。CKのこぼれ球に反応したDF小川諒也がミドルレンジから左足を振り抜く。しかし、ゴールに向かったボールは左ポストを叩き、惜しくもネットを揺らすには至らなかった。同23分にはG大阪。右サイドから送られたクロスに反応した藤春がヘディングで合わせるが、シュートは横っ飛びした波多野に弾き出されてしまった。

その後も両チームともに交代カードを切ってゴールを狙うが、後半45分の決定機でFW田川亨介がシュートを枠上に外してしまうなど、最後まで得点は生まれず。0-0のまま試合終了のホイッスルが吹かれた。

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