G大阪がパトリックの決勝弾で3連勝!仙台は中断明けの一戦で良い攻撃を見せるも及ばず…

25分にはオウンゴールになりそうなシーンも

J1リーグのベガルタ仙台対ガンバ大阪が8月3日、ユアテックスタジアム仙台で行なわれ、アウェーのG大阪が1₋0で勝利した。

まず、最初にチャンスを作ったのはG大阪だった。右サイドの小野瀬康介がクロスボールを上げると、反応したパトリックがヘディングを放つ。しかしこれは相手に当たってしまい得点にはつながらなかった。

対する仙台にも決定機。15分、ペナルティエリア内でボールを持った西村拓真が、強引なドリブルで相手をかわしGKと1対1に。シュートはGKを抜けたものの、力が足りず相手にクリアされてしまう。

25分にはG大阪側にヒヤッとする場面が。相手のロングボールに対し、キム・ヨングォンが頭でバックパスをするが精度が足りず、GK東口順昭の手の届かないボールがあわやオウンゴールというシーンだった。

中断期間の成果仙台が良い攻撃を見せていたものの、G大阪が先にスコアを動かす。35分、コーナーキックのチャンスから、パトリックが強烈なヘッドを叩き込み先制する。

その後スコアは動かず、1₋0のG大阪リードで前半を折り返す。

後半に入り、最初の決定機はG大阪。ロングパスを受け取ったパトリックが、フリーの状態で相手GKと対面。冷静に決めたかったところだったが、GKヤクブ・スウォビィクにセーブされ、チャンスを生かしきれなかった。

追いかける仙台も51分、64分と鋭いクロスから好機を演出するが、中々ゴールにつなげられない。79分には前線のフェリペ・カルドーゾがボールを収め、左サイドを抜け出したエマヌエル・オッティがシュートまで運ぶなど、新助っ人同士の好連係も目立った。

一進一退の攻防を繰り広げた両者だったがスコアは動かず、1₋0でアウェーG大阪が勝利。延期分のこの期間で怒涛の3連勝を達成し、勝点26とした。

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